ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから、2月で1年がたちます。2022年8月に首都・キーウから岡山県総社市に避難してきたチジェンコ・アロナさんが、自動車部品の製造を手がける企業の社員らに向けて講演を行いました。
（ウクライナから総社市に避難／チジェンコ・アロナさん）
「大きな爆発音が聞こえ、家の地下に逃げました。もうこれで終わりだと感じました」
アロナさんは、母国の歴史や文化、平和の大切さを伝えようと、これまで市内の小中学校や企業、10カ所以上を訪問するなど活動を続けています。
（参加者は―）
「若い世代の人が本当に苦労されているのを見て、力づけたいということと、早く停戦して、元のきれいなウクライナに戻ってほしい」
