新米のシーズンにあわせ、子どもたちに「おにぎり」作りを通じて食に興味を持ってもらおうと、JAグループ岡山が保育園で食育イベントを開きました。
これから収穫の最盛期を迎えるお米。岡山県産の「コシヒカリ」の新米を使っておにぎり作りに挑戦したのは、岡山協立保育園の子どもたち28人です。
(JA晴れの国岡山/別所和実さん)
「まずはラップにくるんであるご飯を三角に握りましょう」
作るのは普通のおにぎりではなく、岡山の桃太郎伝説にちなんだ「鬼」ぎり。かつお節で髪の毛、お菓子でツノを作ります。
そのあと、目や口、ほっぺを付けたらかわいらしい「鬼」ぎりに!
(園児は―)
「おにぎりを三角に握れるように頑張った。(鬼ぎりは)かわいい」
岡山のヒーロー、桃太郎も作り、日本一のおにぎりが完成しました。
園児たちは自分で作ったおにぎりを20日の給食と一緒にほおばりました。
(園児は―)
「おいしい。おにぎり大好き」
「おいしい味」
岡山県によりますと、2023年は例年より早く稲を食べる害虫が確認されたものの、大きな被害は出ていないということです。