農業関連の資材高騰などで苦しんでいる農家を守ろうと、JA晴れの国岡山が倉敷市長に支援を求めました。
JA晴れの国岡山の内藤敏男組合長が倉敷市の伊東香織市長に支援を求める要望書を手渡しました。
要望書では原油価格の上昇や円安などによる生産資材の高騰により農業経営が厳しい状況にあるとして市に資材高騰に対する支援策を求めています。
特に肥料や農薬ビニールハウスの資材などの価格が高騰しており商品への価格転嫁も難しい状況だということです。
JA晴れの国岡山では倉敷市も含め岡山県の13市10町2村に支援を求める予定です。
(JA晴れの国岡山/内藤敏男 組合長)
「倉敷については野菜であるとか果物であるとかそれから水稲の関係が多いので肥料、農薬、それから燃料の関係についてお願いをできるんじゃないかと思っておりますので」
(倉敷市/伊東香織 市長)
「(資材高騰の)そういう分野でどこまでできるかということについての検討を国等の財源も含めながら検討していければというふうに思っております」