27日、香川県議会は代表質問が行われました。代表質問に立った自民党香川県政会の氏家孝志議員が、11月に10日間の日程で南米・北米を訪問した意義を強調しました。
氏家議員ら県議4人と池田豊人知事らは、移住者や現地の県人会と友好親善を図るため、パラグアイやブラジル・アメリカを訪問。この訪問を巡っては市民団体などから「費用が高い」との指摘があがっていました。
（南米・北米を訪問[自民党県政会]／氏家孝志 議員）
「今回の訪問につきましてはさまざまな意見も寄せられましたが、我々の代でこのような交流を途絶えさせることがあってはならないと、今回の訪問を通じて改めて思いを強くした」
氏家議員は、「友好関係を強化することで大きなコネクションとなり、香川県の発展に対して必ず成果があると確信している」などと今回の訪問の意義を強調しました。
また氏家議員は、県に対して「今回の訪問をどう生かしていくのか」と質問。これに対して池田知事は、「現地県人会と連携して、新たに短期間の学生の受け入れを始めるなど青少年による相互交流について検討していきたい」と述べました。
