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外国ルーツの子どもたちが撮影した写真を展示 日常を生き生きと 香川・丸亀市

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 外国にルーツを持つ子どもたちが、その日常を撮影した写真が丸亀市で展示されています。

 丸亀市の市民交流活動センター「マルタス」で開かれている写真展「丸亀の子どもたち」です。

 丸亀市やその近隣に住む外国にルーツを持つ子どもたちの居場所支援・学習支援などを行っている「香川まるがめ子どもにほんごひろば」が企画したもので、今回は、ペルーとフィリピンにルーツを持つ小学生6人がレンズ付フィルムで撮影した写真など約50枚を展示しています。

 1990年の入管法改正後、丸亀市では、造船業に従事する日系のペルー人を始め外国人が増えており、現在は約2000人が暮らしています。「期限付き」ではなく「定住」の割合が高いのが特徴で、中には、外国ルーツの子どもが全校児童の2割を占める小学校もあります。

 「香川まるがめ子どもにほんごひろば」の担当者は「外国ルーツの子どもの中には、将来も日本で生活したいと考えている子も多くいる。この写真展が、子どもの将来に思いを寄せてもらうきっかけになればうれしい」とコメントしています。

 この写真展は1月31日まで開かれています。

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