香川県小豆島で1年の無病息災を願う「とんど焼き」が4年ぶりに行われました。
14日の日の出前、まだ薄暗い中で小豆島町西村地区の子ども会のメンバーら約100人が集まりました。
西村地区の「とんど」は小豆島で最も大きく、高さは約7mあります。新型コロナの影響で2021年から2023年まで中止されていましたが、2024年は4年ぶりに行われました。
それぞれの家庭から持ち寄った門松やしめ縄などを積み上げたやぐらに、子どもたちがたいまつで火をつけました。
火はパチパチと大きな音を立て激しく燃え上がり、参加者は1年の無病息災などを祈りました。
残り火で餅を焼いて食べると1年を健康に過ごせると言われていて、参加者は餅をおいしそうに食べていました。