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児童がパラ五輪メダリストとパラスポーツ体験 失敗恐れず挑戦する大切さなど伝える 高松市

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 パラリンピックのメダリストと一緒にパラスポーツを楽しむ授業が高松市の小学校で開かれました。

 6日に高松市の弦打小学校を訪れたのは、1998年の長野パラリンピック「アイススレッジ スピードレース」で3つのメダルを獲得した加藤正さんです。加藤さんは車いすバスケットボールなどの競技でも活躍しました。

 授業では6年生約90人が、車いすバスケットボールを体験しました。

(小学6年生)
「思ったより動くのが速くて真っすぐ進むのが難しかったり、曲がるのも『くるん』と一周して難しかった」
「自分で頑張って進んで、うまいこと前に進めて楽しいな」

 この出前授業「あすチャレ!スクール」は、パラスポーツを体験して障害への理解を深めてもらおうと「日本財団パラスポーツサポートセンター」が主催したものです。2022年度は全国の小学校などで344回開かれました。

 先生たちと一緒に、篠原アナも車いすバスケットボールを体験しました。

(篠原茉那リポート)
「難しい上手くコントロールできない」

 チャンスが巡ってきますが……手の力だけでボールを飛ばせずシュート失敗。加藤さんは、子どもたちに失敗を恐れず挑戦することの大切さなどを伝えました。

(パラリンピアン/加藤 正さん)
「障害者は特別な人ではない。自分たちもいつなるか分からない。ただ助けることは自分たちもできるということをパラスポーツを通して、パラスポーツを見ることで感じてくれるような体験になったと思う」

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