JR四国は、3月16日のダイヤ改正にあわせた無人駅化に伴い、15日をもって8つの駅で「駅スタンプ」の設置を終了します。
設置を終了するのは、JR予讃線の端岡駅(高松市国分寺町)や高瀬駅(三豊市高瀬町)など、香川、徳島、高知県の8つの駅です。
「駅スタンプ」は駅周辺の地域の名所や名産を描いた記念スタンプで、駅の利用者や鉄道ファンから人気を集めています。端岡駅のスタンプには四国霊場80番札所・国分寺が、高瀬駅のスタンプには特産の高瀬茶と茶摘み娘がデザインされています。
JR四国によると、無人駅化により盗難対策などの維持管理が難しくなることから設置終了に踏み切ったということです。
無人駅化を予定している12駅のうち愛媛、高知の4駅では、駅スタンプを観光協会など近隣の施設に移して設置を続けるということです。