「はだか祭り」として知られる「西大寺会陽」にあやかって、岡山県産の米に福への願いを込める「祈願祭」が行われました。
岡山市東区にある西大寺観音院では、裸の男たちが福を求めて「宝木」を奪い合う「西大寺会陽」が2月15日に開かれます。これにあやかって、地元・西大寺地区など岡山県で収穫された米に「家内安全・学業成就」の願いを込める「祈願祭」が行われました。
消費者に一足早く福を届けようとJA岡山などが行ったもので、2024年の秋に収穫された「ヒノヒカリ」と「にこまる」合わせて6tが住職から祈願を受けました。
(JA岡山/結城昌夫さん)
「受験生をはじめ、多くの方にお米を召し上がっていただいて、福を授かっていただければ。多くの方に幸せになっていただきたい」
この「祈願米」は、7日から岡山市のAコープ西大寺店とたかまつ店で販売されています。JAの直売所などでは9日以降に販売が始まります。