高松市の住宅で、赤ちゃん3人の遺体を遺棄、そのうち1人を殺害した罪に問われている母親の裁判員裁判が始まりました。女は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
殺人と死体遺棄の罪に問われているのは、高松市の無職の女(36)です。
起訴状などによりますと、女は高松市の自宅で2020年に生んだ男の赤ちゃんの鼻や口を濡れたタオルで覆って窒息させて殺害し、自宅に遺棄した罪に問われています。
また、2018年と2023年に生んだ男の赤ちゃん2人が何らかの原因で死亡したにもかかわらず、死体をビニール袋に入れてクローゼット内に放置し遺棄した罪に問われています。
判決は21日に言い渡される予定です。