ニュース

玉野市 308億円の新年度当初予算案を議会に提出 岡山

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 岡山県玉野市は、20日、約308億円の2025年度一般会計当初予算案を市議会に提出した。

 将来を見据えた街づくり関連では、結婚支援に約700万円を計上。結婚につながる出会いイベントの開催に補助を出すなどする。

 災害対策では、避難所の環境向上のために約2000万円を計上。排泄物を密閉して臭いなどを閉じ込める自動密封式災害トイレを、市内の53避難所に新たに導入するなど。

 インフラ関連では、可燃ごみを岡山市にある広域処理施設に効率的に運ぶため、ごみを圧縮する中継施設の建設に9億3200万円を計上。施設は2026年度に完成予定。

 空き家対策には9000万円を計上。市外の人が玉野市への移住を目的に住宅改修をする場合の補助を拡充。移住・定住の促進につなげる狙い。

 観光振興では、宇野港エリアなどでの観光客のもてなし事業に約4100万円を計上。瀬戸芸の開催に合わせ循環バスの運行などを行う。

 2026年6月の完成を目指す新庁舎整備には34億3353万円を計上。総事業費は74億円。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース