高松市の無形文化財、古式泳法「水任流」について理解を深める研究会が高松市で開かれました。
日本水泳連盟が主催した研究会には、全国13の日本泳法流派のメンバーら約250人が集まりました。水任流は江戸時代に高松藩の初代藩主・松平頼重が藩士に習わせたのが始まりとされています。
保存会のメンバーが、ひじを曲げて手を交互に出して泳ぐ「肘抜手游」や、腕を真横に広げて腰をひねりながら泳ぐ「平游」などを披露しました。
その後、他の流派のメンバーもプールに入り、保存会の指導を受けながら実際に水任流を体験しました。
(水府流のメンバー)
「とても難しいんですけど修得できたら、きっと優美な優雅な泳ぎができるかなと思う」