香川県は25日、高松市玉藻町の香川県県民ホール(レクザムホール)を2027年1月から休館することを発表しました。
大ホール棟が1988年に9月に、小ホール棟が1997年10月に開館し、老朽化が進んでいることなどから、改修工事を行います。
小ホール棟は、2027年1月から6月までの約6カ月を予定していて、小ホールや会議室、楽屋、リハーサル室、練習室が使えなくなります。
改修工事は、照明のLED化やトイレの洋式化などを予定しています。
大ホール棟は、2027年10月から2029年3月の約1年6カ月を予定していて、大ホールや会議室、楽屋、リハーサル室、練習室、ギャラリーカフェ・シレーヌが使えなくなります。
ホール内の天井の耐震化や空調設備の改修などを予定しています。工事の進捗などにより休館期間は変動する可能性があります。
香川県によると、小ホール棟も大ホール棟も再開館後の利用については、利用する日の1年前の月の初日から受け付ける予定です。
改修の事業費については今後予算計上するとしています。