リース会社から借り受けた測量機2台を質に入れて横領したとして、福岡県の会社員の男(42)が9日、逮捕されました。
警察によりますと、男は香川県内で土木工事会社を経営していた2024年4月、高松市のリース会社から測量機2台を借り受けました。そして同年5月と7月に測量機を合計105万円で高松市の質店に入れて横領した疑いです。
土木工事会社の廃業手続きをしていた代理人が測量機の横領に気付き、リース会社に連絡しました。リース会社からの被害届を受けて警察が捜査し、容疑が固まったため、男を逮捕しました。
警察の調べに対して男は「資金繰りが厳しくなり、金が必要だった。間違いありません」と容疑を認めています。