夏になり薄着になることで痴漢の被害が増加傾向となるなか、警視庁高輪署が電車内での痴漢撲滅を呼び掛けました。
交通系ユーチューバー スーツさん 「電車がより安心して乗れるものになってほしいと思います」
8日、JRの高輪ゲートウェイ駅の前で、一日警察署長を務めた交通系ユーチューバーのスーツさんや駅員らが痴漢被害の撲滅を訴えました。
警視庁によりますと、去年1年間の痴漢の検挙件数は725件で、そのうち電車内での被害が6割以上を占めました。
車内が混雑する通勤・通学の時間帯の被害が最も多くなっています。
高輪署管内でも、去年1年間の痴漢の検挙がおよそ20件に上っています。
警視庁は「痴漢撃退機能」を備えた防犯アプリ「デジポリス」の利用を呼び掛けています。