他人名義のキャッシュカードを使って岡山市で現金を不正に引き出したとして、自称福岡市のアルバイトの男(21)が28日、窃盗の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は28日、岡山県笠岡市に住む80代女性名義のキャッシュカードを使い、岡山市北区のコンビニエンスストアのATMで2回にわたり、現金100万円を引き出した疑いが持たれています。
カードは何者かと共謀して不正に入手したとみられています。
別の特殊詐欺事件を捜査していた警察官が、関係者とみられる男に岡山市北区で職務質問し、今回の容疑が浮上したということです。
警察の調べに対して男は「他人名義のキャッシュカードを使って100万円を出金したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が共犯者や余罪について捜査しています。