香川県ならではの技法を用いた漆芸の作品展が高松市で開かれています。
香川県漆芸研究所では、香川県の伝統的な漆芸「さぬき漆芸」の作品10点を見ることができます。
さぬき漆芸には、江戸時代に基礎が築かれた、代表的な3つの技法があります。
「彫漆」という技法で作られた作品は、色を何重も重ね、彫る深さによって色の違いを出すのが特徴です。約100回、漆を塗り重ねています。
彫った溝に色を入れて磨き、つるつるした表面に仕上げる「蒟醤」という技法と、色を重ねることで立体感を出す「存清」という技法を用いた作品を見ることができます。
(香川県漆芸研究所/辻孝史 専門職員)
「他の県にはない技法なので、香川独特の部分を見ていただければ」
それぞれの技法の工程も見ることができる作品展は、5月17日まで香川県漆芸研究所で開かれています。