Park KSBアプリに寄せられた疑問をもとにお伝えする「みんなのハテナ」。今回のテーマは「サーカス」です。岡山市で現在公演を行っている木下サーカスに聞いてみました。
華やかなパフォーマンスが次々と繰り広げられるサーカス。木下大サーカスの岡山公演が岡山市で2026年6月から行われています。4年ぶりの岡山公演、圧巻のパフォーマンスです。
いつ練習しているの?(総社市 キノリ 43歳)
質問に答えてくれたのは木下サーカスの取締役、木下英樹さんです。
(木下サーカス/木下英樹 取締役)
「それぞれのアーティストの時間帯がある程度決まっている。平日朝は早いメンバーは朝6時ぐらいから。または公演が平日であれば1日2回公演の終わった後。貴重な舞台なので、みんなでローテーションしながら練習時間を設けています」
空中大車輪は、勢いよく回る車輪の外側で縄跳びをするなど、ハラハラドキドキが止まらない演目です。
そんな「空中大車輪」のパフォーマー、ディドさん、デンビさん兄弟の練習を見せてもらいました。
すでにスリル満点のパフォーマンスを披露していますが、さらに新しい大技を練習しているそうなんです。
(空中大車輪のパフォーマー/ディド・ポポフさん)
「自分が今やっていることに、とにかく集中すること。他のことを考えてはいけないよ」
また、この日の公演後、テントのすぐ近くで練習しているのは……空中ブランコです!
空中ブランコのデビューを目指す練習生や、レベルアップを目指す現役のパフォーマーが日々練習に励んでいます。村上さんも練習生の一人。
(パフォーマー・空中ブランコの練習生/村上隆真さん)
「(Q.空中ブランコは憧れ?)憧れですね。他の人がやっていないような技に挑戦するっていうこだわりがあって、人に夢や勇気を与えられるパフォーマーになりたい」
コーチは、自身も空中ブランコの現役キャッチャーの中園さん。週に4回、練習しているそうです。
(コーチ・現役キャッチャー/中園栄一郎さん)
「空中ブランコは(デビューまで)1年~1年半かかる。下の練習台でしっかり練習して、 その後本番と同じ高さで練習。(パフォーマンスを見て)サーカスへの入団希望を芽生えさせるぐらいのパフォーマーになってほしい」
普段はどんな生活?(高松市 カレー星人 44歳)
(木下サーカス/木下英樹 取締役)
「普段は大テントのバックヤードにコンテナハウス。そこに団員・アーティストは住んでいます」
トイレなどが付いているコンテナがあるほか、共同のキッチンやお風呂などがあるそうです。ちなみに、団員の皆さん、岡山でのオフの日は……?
(木下サーカス/木下英樹 取締役)
「キャンプに行くメンバーもいれば、瀬戸内海で船に乗って釣りをしたりとか……」
どうしたら団員になれるの?(善通寺市 瀬戸内たぬき 57歳)
(木下サーカス/木下英樹 取締役)
「入社試験、入団試験があります。毎年4月入社なので、9月・10月くらいに入社試験を行います」
面接、筆記、体力測定といった試験があるそうです。木下サーカスの入団資格は原則、18歳~25歳で、試験を受ける人の中には体操やダンスなどの経験者もいるということですが……
(木下サーカス/木下英樹 取締役)
「未経験で体操経験がなくても自分の意志、強い気持ちがあれば、いつかはこの舞台に立てると思う」
木下サーカスの入団資格は18歳~25歳という年齢制限のみ。
(木下サーカス/木下英樹 取締役)
「一番大事にしているのは人間性の部分ですね」
また、パフォーマーだけでなく、音響や照明、営業や運営などのスタッフもいます。
(木下サーカス/木下英樹 取締役)
「大事な縁の下の力持ちです」
そして、売店で働く男性。実は……
(売店で働く/高原謙慈さん)
「私が担当しているのはオートバイショーです」
高原さんは、なんとオートバイショーのパフォーマー。出番直前までこちらの売店の店長を務め、ショーでは命がけのパフォーマンスを披露しています。
(オートバイショーのパフォーマー/高原謙慈さん)
「(売店では)にこやかに、できるだけ楽しんでもらえるよう努力しています。出番直前ぐらいに(バイクに)またがった瞬間に気持ちのスイッチを切り替える」
こうして一人何役もこなすパフォーマーの方もたくさんいるそうです。団員の皆さん総出で夢の時間を創り上げています。
木下大サーカスの岡山公演は9月27日まで、岡山ドーム東隣の特設会場で開かれています。
(木下サーカス/木下英樹 取締役)
「岡山公演、残り1カ月を切りまして、4年前よりさらにグレードアップ、バージョンアップしている。ぜひお待ちしています」
(2026年9月3日放送「News Park KSB」より)