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防災ヘリが使えない場合に備え 警察ヘリで移植臓器の緊急搬送訓練 香川

 防災ヘリが使えない場合に備えて警察のヘリコプターで臓器を運ぶ訓練が13日、香川県三木町の病院で行われました。

 香川県や警察、香川大学医学部付属病院が行った緊急搬送訓練です。ドナーから摘出した心臓をクーラーボックスに入れて運ぶ想定です。

 香川県警のヘリコプターにクーラーボックスを持った医師が乗り込み、県外の施設に運びます。

 香川県によりますと、心臓移植ができる施設は国内に13カ所ありますが、岡山・香川にはありません。

 臓器移植では摘出から移植までの時間が移植手術の成否を大きく左右します。

 特に心臓は血流を止めている時間が移植後の経過に大きく影響するため、2時間から3時間以内に搬送する必要があるそうです。

(香川大学医学部付属病院/杉元幹史 病院長)
「特に心臓は時間との勝負ですので、一秒でも早く、そしてやさしく運ぶということが課題だと思います。(実際に訓練を受けて)具体的なことがよくわかりました」

 国内の心臓移植の希望登録者は約800人ですが、移植を受けられる人は8分の1の年間約100人だということです。

KSB 報道
執筆:KSB報道
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