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「ハマスに支配権返還」との批判も…イスラエル軍がガザ南北隔てる要衝から撤退

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 ガザ地区の停戦に伴い、イスラエル軍は一連の戦闘が始まって以降、駐留を続けてきたガザ地区を南北に隔てる要衝から撤退しました。

 イスラエル軍は8日夜から、「ネツァリム回廊」からの撤退を開始したということです。

 これに対し、イスラエルメディアは軍事評論家の話として「軍はハマスに支配権を返還しようとしている」「戦闘の成果を決定的に失うことになる」と、イスラエル軍に対し批判的なコメントを伝えています。

 「ネツァリム回廊」はガザ地区を南北に隔てる要衝で、一連の戦闘が始まって以降、イスラエル軍が駐留を続け、住民の移動を制限してきました。

 停戦を受けて、先月27日からはイスラエルが住民の通行を許可したため、避難していた人たちがガザ北部に帰還する動きが加速していました。

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