横浜市は市内の20代の女性が「はしか」に感染したと発表しました。女性は東急東横線などの公共交通機関を利用していました。
横浜市によりますと、市内の20代の女性は9日にタイから帰国し、17日に発症しました。
女性は渡航前に、はしかワクチンを接種していませんでした。
女性は16日と17日に東急東横線で綱島駅から渋谷駅の間を移動した後、京王バスで渋谷駅から幡ケ谷駅までの区間を利用しているほか、21日には東急東横線で綱島駅から菊名駅までを利用しています。
この期間に同じ区間を利用し、発熱などの症状がある人は病院を受診するように市は呼び掛けています。
女性は現在、入院中ですが、回復に向かっているということです。