ミャンマーの国境地帯にある詐欺拠点で保護された外国人の送還に向け、調整を進めるタイ政府が各国の担当者と協議しました。
ミャンマーの詐欺拠点では7000人以上の外国人が保護され、ミャンマー当局やタイ政府が帰国に向け各国と調整していますが、身元の特定に時間がかかるなどして多くが現地に残ったままです。
4日にタイで開かれた会議には日本など各国の大使館関係者らが出席し、送還のための手続きやスケジュールについてタイ政府から説明を受けました。
ミャンマーでは日本人の男(36)も保護されていて、今後、タイを経由して日本へ送還される見通しです。
画像:タイ外務省提供