日本人を含む1万人以上の外国人がミャンマーの国境地帯で犯罪組織に監禁されているとされる事件で、日本の準暴力団「チャイニーズドラゴン」が関与しているとみられることが分かりました。
ミャンマーの拠点では先月以降、日本人の少年2人が保護されましたが、タイ当局は今も数十人の日本人が監禁されているとみています。
タイ当局は、犯罪組織に日本の中国系準暴力団「チャイニーズドラゴン」のグループもいて詐欺を強要しているとみて捜査しています。
また、ミャンマーで特殊詐欺を働いていたとされる大量の中国人の強制送還が始まり、およそ50人が20日に南京市の空港に到着しました。
容疑者1人につき警官2人がタイまで派遣され、強制送還する厳戒態勢が敷かれました。
