埼玉県の太陽光発電所から銅線ケーブルおよそ560メートルを盗んだとして、カンボジア人の男2人が逮捕されました。
無職のテック・テエア容疑者(26)ら2人は去年10月、仲間と共謀し寄居町の太陽光発電所から銅線ケーブルおよそ560メートル、170万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、テック容疑者らは夜間に工具を使って金網を破って発電所に侵入していたということです。
被害を受けた男性 「憤りしかない。あの手この手で来るので、修繕だけで1000万円ぐらいかかる」
不審者の通報を受け警察官が駆け付けたため、2人は銅線を現場に置いて逃走しました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、他にも被害がある可能性を視野に調べています。