JR東日本は東北新幹線などで車両を連結した運転を14日から順次、再開することを発表しました。
今月6日、東北新幹線の「はやぶさ・こまち21号」で走行中に連結部分が外れるトラブルがあり、約3時間、運転を見合わせるなどの影響が出ました。
11日、JR東日本は連結部分を金具で固定する対策をしたうえで、14日から東北新幹線などで車両を連結した運転を順次、再開すると発表しました。
車両を点検した際に連結部分が繰り返し分離する動作が確認されたということです。
JR東日本は「こまち」側に何かしらの電気的な異常が発生したとしていますが、車両が分離をした根本的な原因については調査中としています。
運転の再開に先立ち、12日に連結部分を金具で固定して走行試験を実施するということです。
また、11日の時点で発売を取りやめている山形新幹線「つばさ」の東京駅と福島駅の間、秋田新幹線「こまち」の東京駅と盛岡駅の間の指定券については、13日午前6時から発売を開始するとしています。