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コメ価格高騰も購入量「変わらない」が6割超 日本政策金融公庫調査

経済

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 コメの需要に関する調査で、家庭でのコメの購入量は価格上昇を受けても「変わらない」人が6割を超えていることが分かりました。

 日本政策金融公庫が20代から70代の2000人に対して行った調査によりますと、コメの価格上昇について「納得していないがやむを得ない」と答えた人が46.1%でした。

 次いで「厳しいが納得している」が28.1%で、「受け入れられない」と答えた人は11.3%でした。

 納得する理由については「(コメを食べることが)習慣になっている」人が最も多く(42.5%)、「生産に必要なコストが上昇している」など生産者への理解を示す意見も見られました。

 高値が続くことでコメ離れへの懸念もあるなか、購入量については「変化していない」が6割を超え、「減少した」人は16.6%でした。

 生産者に求めることについては「コメの安心・安全な生産」が最も多く、「コメ不足にならないよう生産量を増やすこと」が上位になりました。

 また、猛暑が品薄の要因につながったことを受けて「気候変動に耐性のある品種開発」などを求める意見もみられました。

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