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例年にない風景 お墓はまだ大雪の中

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 降り積もった雪から見える多くの“黒い点”。今年は例年とは違った風景になっているそうです。

 記録的大雪となった青森市。今年の冬の降雪量は平年の1.3倍になりました。

 「彼岸の中日」の霊園には、まだ多くの雪が残っています。そして“黒い点”は、すべて墓。雪に埋もれている墓に行くのも大変です。

墓参りに来た人 「お花を雪の中に埋めていくしかないですよね。こんなにすごいと思わなかった」 「(墓が)全く見えない。スコップ持ってきたんだけど、下手に(墓を)傷付けても困るから。あげもの(お供え物)を持ってきているんだけども、これじゃああげるとかそんな状況じゃないから」

 男性は毎年、雪が降る前に目印の棒を立てて、さらに雪かきの際に墓が傷付かないようにシートを被せているそうです。

墓参りに来た人 「(例年と比べて雪の量は)倍ぐらいですね。3倍ぐらいありますよ。(雪が)硬かったら諦めるんですけど、ある程度、柔らかいのでやってみました」

 青森市は、向こう3カ月間は平年よりも気温が高くなる予想で、雪よりも雨が主役となりそうです。

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