イランとアメリカが継続することで合意した核問題を巡る次回の協議はイタリアのローマで開催されるということです。
仲介国のオマーンで開催された1回目の協議で、次回は19日に開くことで合意していました。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は14日、情報筋の話として、開催地はローマになると報じました。
アメリカ側が開催地の変更を望んだとしています。
この協議を前にイランのアラグチ外相はロシアを訪問する予定で、オマーンが仲介した前回の協議について報告するとされています。
さらに、IAEA（国際原子力機関）のグロッシ事務局長が16日にイランの首都テヘランを訪問することも明らかになりました。
イランの核問題を巡る動きが慌ただしさを増しています。
