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2025年1~3月期の実質GDP 4期ぶりマイナスに 関税交渉は“今後のリスク”に

経済

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 今年1月から3月のGDP=国内総生産の実質成長率が、4四半期ぶりにマイナスとなりました。

 1月から3月の実質GDPの成長率は、前の3カ月と比べてマイナス0.2%、年率換算でマイナス0.7%でした。4期ぶりのマイナスです。

 GDPの半分以上を占める個人消費は、天候が良かったことなどから外食が伸びた一方、物価高をうけて食料品の消費が落ち込みほぼ横ばいでした。

 また、航空機やインターネット広告サービスなどの支払いで輸入が大幅に増え、GDPを押し下げました。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング 小林真一郎主席研究員 「4ー6月期はおそらく内需が底堅さを維持できていったんプラス成長に戻ると思うんですが、問題は7ー9月期以降でマイナスに落ちる可能性がありますし、(アメリカとの)関税の交渉次第ではマイナス幅がさらに拡大するリスクがあると思います」

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