■SUV“逃走”に新証言
埼玉県三郷市で起きた小学生ひき逃げ事件。
逃走していた車が見つかったのは事故現場から2キロほど離れた住宅街。誰が住んでいたのかが分かってきました。
車が置いてあった住宅は解体などを行う会社の寮で、5人が住んでいたということです。そのほとんどが中国人だといいます。
近隣住民 「あいさつに来たのは5年くらい前」 「(Q.会社の寮で使うのでよろしくと)そうそう」
その家に住む中国人が取材に応じました。
車が見つかった家に住む中国人 「去年4月から住んでいる。5人全員、うちの会社の人です」
住民によりますと、解体工事などを行う会社の社員寮で、車は何度か見掛けたことがあるということです。
車が見つかった家に住む中国人 「私たちは誰も日本の免許を持ってません。自転車と電車で職場に行く。社長がめっちゃ怒っていた。理由はよく分からない。きのうもけさも社長に会った。社長は『運転していた人を見つけたら自首するように自分が説得する』と言った。スキンヘッドの男は去年、足をけがしたときに病院に運んでくれた。今年に入っては会っていない。ここには住んでいない。社長は誰が運転したか知っているはず」
車が見つかった住宅の関係者が取材に応じました。
車が見つかった住宅の関係者 「逃げた2人は会社の従業員ではない。うちの駐車場で間違いないが、うちの車ではない。逃げているのはよくない」
車が見つかった住宅の関係者によりますと、逃げた2人は会社の従業員ではなく、会社の車ではないと主張しています。
警察によりますと、車の名義人は外国籍の人物だということです。