中国で活動する三菱グループの企業と中国の障害者団体が共同で主催する障害者のサッカー大会「三菱友誼杯」が北京で開幕しました。
三菱友誼杯は三菱商事や三菱電機など三菱グループの企業15社などが2015年から開催していて、今年で9回目です。
目の見えない人や耳の聞こえない人など5種目に分かれていて、中国各地17の省や自治区などから300人の選手が参加します。
三菱商事 西野裕史中国総代表 「障害者の方のスポーツへの参加を通じて障害者の皆さんの生活、大きく言うと人生をサポートできればなと」
参加した選手 「この大会は日中友好交流の反映です。日本の思いやりのある企業に感謝します」
今回の大会は来年、名古屋で開かれるアジア・パラ競技の代表選考基準の一つにもなっていて、主催者側は「ぜひ日本でも活躍してほしい」としています。