日本国内で異常気象が発生した際、その現象が地球温暖化によるものかの研究結果を発信する新たなプラットフォームが発足しました。
猛暑や豪雨などの極端な気象現象に対して地球温暖化がどの程度影響したのかを科学的に分析する「イベント・アトリビューション」という研究が世界中で注目されています。
新たなプラットフォームには東京大学などの研究者が参加し、日本で発生する異常気象に特化して地球温暖化の影響を分析し、その結果を発信します。
日本の気候の独自性を踏まえ、より正確な分析が可能になると期待されています。
今年度は気温に関する分析を中心に行い、将来的には豪雨などの極端気象も分析したいということです。