21日に撮影された写真には、横浜中華街の店のシャッターが下り、閉店を伝える書面が貼られていました。
帝国データバンクによりますと、高級中華料理店・聘珍樓と関係会社の香港聘珍樓ジャパンがすべての事業を停止し、破産手続きを進める方針を明らかにしました。
負債総額は2社合わせて32億3800万円に上ります。
「現存する国内最古の中国料理店」として知られる聘珍樓は、「炎の料理人」の愛称で人気を集めた周富徳さんがかつて総料理長を務め、全国的な知名度を誇っていました。
しかしコロナ禍で客数が減少し、5期連続の最終赤字で債務超過に陥り、資金繰りが悪化していました。
(「グッド!モーニング」2025年5月22日放送分より)