ソウル中心部にある観光地としても有名な寺「曹渓寺(チョゲサ)」の敷地内で火災が発生しました。僧侶ら関係者は避難し、けが人はいませんでした。
10日に火災が発生したのは曹渓寺のすぐ隣にある建物です。
敷地内には寺の本殿や多くの文化財が所蔵されている仏教博物館がありますが、火は広がらず、けが人もいなかったということです。
原因は特定されていませんが、現地メディアは会議場の天井に設置されていた「エアコンから炎が出た」との目撃情報を伝えています。
曹渓寺は韓国仏教の総本山で、参拝に訪れる人や観光客が数多く集まる有名な寺として知られています。