アメリカのトランプ大統領が日本に30%以上の関税を払ってもらうなどと発言したことに対し、石破総理大臣は「日本は世界最大の対米投資国だ」と強調しました。
石破総理大臣 「私は関税よりも投資、そうことだと思っています。もちろん日本におけるアメリカの貿易赤字を減らすけれども、基本にあるのは関税よりも投資ということで、これから先も国益を守り抜いて参ります」
石破総理はまた、日本製鉄によるUSスチールの買収を例に挙げ、投資によってアメリカ側にも利益をもたらす日米の連携が可能だと指摘しました。
また、日本は投資によってアメリカに最大の雇用を生み出しているとして、日本の立ち位置は「他の国とはわけが違う」と強調しました。