高速道路を走行中、突然、目の前に倒れ込んできた大量の鉄パイプ。直前にはある異変が起きていました。
男性が三重県内の高速道路を順調に走行していた時でした。突然、車内に警告音が。
反対車線から飛び出してきた、大量の鉄パイプ。
目撃した男性 「もう一瞬だったんで、恐怖を全く感じる間もなかった」
後ろのカメラには、転がってきた鉄パイプをよけるために急ハンドルをきる車の様子が映っています。
なぜ、鉄パイプが飛び出してきたのでしょうか。
目撃した男性 「（前の）トラックが急ブレーキを踏んで、『何？』とパッと横を見ると、トラックが横転している瞬間だった」
対向車線で蛇行するトラックが滑るように横転。その衝撃で積み荷の鉄パイプが飛び出してきたのです。
横転したトラックの辺りからは、煙のようなものが出ています。
目撃した男性によると、トラックの運転手は自力で脱出してきたといいます。
目撃した男性 「もしかしたら路肩に当たりそうになって急にハンドルを切ったのかなと。そういうような動きをしている」
この事故で高速道路はおよそ3時間半、通行止め。また、トラックを運転していた男性が軽いけがをしました。
