記録的な猛暑を背景に、ロボットによる自動配送サービスを普段の買い物に利用する人が増えています。
利用者 「『到着41分』ってあと1分。そろそろ行かないと」
ネット通販大手の楽天は、東京の湾岸エリアでロボットによる自動配送サービスを行っています。
利用者 「(Q.何届いた?)アイスクリーム」
このサービスでは利用者が専用サイトで購入した商品を指定した場所までロボットが運びます。
利用者 「ネットで頼むのも楽ですし便利だなと。ロボットが運んでくれるのうれしいよね。面白いもんね」
先月の注文数は1カ月平均の4割増しと、暑い日中に外出を避けて利用する人が増えたとみられます。
楽天グループ ロボット事業課 山下福太郎シニアマネジャー 「お買い物は家の中でパッと済ませたいということで、デリバリーサービス自体の需要が旺盛になるかなと」
配送先に届く手前のいわゆる「ラストワンマイル」の自動配送サービスを巡っては、人手不足を背景に開発競争も激しくなっています。