ヒト型ロボットによる大規模なスポーツイベントが北京で開幕しました。500台を超えるロボットが熱戦を繰り広げています。
北京で開かれている「世界ヒト型ロボット運動会」には中国や日本、アメリカなど16の国から約280チームが参加しています。
500台を超えるヒト型ロボットが陸上やサッカー、キックボクシングなど、26の競技に挑戦しています。
中国ですでに実用化されているロボットも多く参加し、主催者は「人間の生活とロボット技術の融合を体現している」と強調しています。
中国当局は2025年を「ヒト型ロボット量産化元年」と位置付けていて、国を挙げてAI(人工知能)・ロボット産業の育成に力を入れています。