イスラエルがガザ地区での軍事作戦拡大のため予備役の招集を進めるなか、戦闘に参加しないと決意した男性が取材に応じて「人質を危険にさらしている」と訴えました。
不参加を決めた男性 「兵士として初めて(招集に)『NO』と言うことになるだろう」
20代のイスラエル人の男性はガザ地区での衝突が始まって以降、4回にわたって予備役として作戦に参加してきましたが、今後は戦闘に参加しないことを決めたといいます。
不参加を決めた男性 「最近では作戦が人質を危険にさらすことが分かっている」
地元メディアによりますと、男性と同じように予備役の招集を拒否する人たちの団体ではメンバーが増え続けています。
部隊によっては今年に入ってから半数が招集に応じなかったケースもあったということです。