ニュース

被害は119点、時価約164万円相当…住宅からタイヤなどを盗んだ疑いで夫婦を最終送検 岡山

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 岡山県倉敷市の住宅の敷地からタイヤを盗んだとして夫婦が逮捕・起訴された事件で、児島警察署などが3日、余罪を岡山地方検察庁に送致し、一連の捜査を終えました。被害は合わせて119点(時価約164万円相当)に上ります。

  調べによりますと、倉敷市に住む無職の夫(42)と妻(45)は2025年5月2日に倉敷市の自営業の男性(41)の住宅の敷地からタイヤ2本を盗んだとして6月24日に逮捕。倉敷市内でホイール付きタイヤ10本(時価合計11万円相当)を盗んだ罪で起訴されています。

 岡山県南部でタイヤの盗難被害の届け出が20件以上出ていたことから児島署と玉島署が合同捜査を展開して余罪を調べ、2月中旬から6月下旬にかけて倉敷市と総社市であわせて21件、タイヤ付きホイールなど95本とバッテリー、鉄板など合わせて109点(時価合計152万9000円相当)を盗んだ疑いで最終送検しました。

 盗んだタイヤなどは買い取り業者に売却していました。これまでの調べに対し、夫婦は容疑を認め、「生活費やペットのエサ代を手にいれるためにやった」と話しているということです。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース