ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

荒い値動き 2日の日経平均終値385円高 「不透明感強い」10月は波乱の展開か

経済

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 小幅に上昇して寄り付いた、2日の日経平均株価。一時570円を超えるまで上昇しましたが、その後下落。後場は再び上昇に転じるなど、荒い展開となりました。終値は前の日より385円高い4万4936円でした。

東京海上アセットマネジメント運用本部 中川喜久エグゼクティブ・エキスパート 「TOPIX=東証株価指数については、約18%と上半期ではかなり大幅な上昇になっているので、機関投資家を中心にかなり利益確定の売りが株価の上値を抑えている形。日経平均については、指数構成上の理由でアメリカのハイテク株が強いのに連動して、日本もハイテク株が強かったので、結果高いというまちまちの展開になっている」

 前の日は、アメリカの政府機関の一部閉鎖が相場の重しとなりましたが、今後は…。

中川エグゼクティブ・エキスパート 「アメリカも政府閉鎖の影響で、経済統計がどういう形で出るのか出ないのかも含めてだが、それによってアメリカの金融政策、場合によってはその先の日銀の政策ついても非常に不透明感が強いという状況になっているので、正直申し上げて、落ち着いた展開になるというよりは、比較的10月は波乱の展開になると見ていた方がいい」

(「グッド!モーニング」2025年10月3日放送分より)

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース