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将棋の元プロ棋士に懲役5年 元妻とその父親を「くわ」で殴る殺人未遂の罪

社会

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 「ハッシー」の愛称で親しまれていた将棋の元プロ棋士・橋本崇載被告(42)はおととし7月、元妻の実家に侵入し、元妻とその父親を「くわ」で殴ったとして殺人未遂の罪に問われていました。

 検察側は「元妻との離婚で長男の親権を失い、恨みを募らせた動機は身勝手で、凶器を事前に準備するなど計画的」と主張し、懲役10年を求刑していました。

 弁護側は被告が事件当時、心神喪失状態だったなどと主張し、責任能力を争いました。

 2日の判決で大津地裁は、精神障害が及ぼした影響は「大きいとはいえない」とした一方、検察が指摘する強い殺意や計画性は「あったとまではいえない」として、懲役5年を言い渡しました。

(「グッド!モーニング」2025年10月3日放送分より)

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