「ゾンビたばこ」とも呼ばれる指定薬物「エトミデート」をタイから密輸したとして59歳の男が逮捕されました。
職業不詳の間中謙二容疑者（59）は11月、仲間と共謀し指定薬物エトミデート、2.1キログラム、2000万円相当をタイから密輸した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、エトミデートが入った段ボールの品名は「ボディーローション」となっていて、その中に「バナナオイル」などと書かれたシールが貼られたボトル4本が入っていたということです。
取り調べに対し「知人から受け取りを依頼されたもので、受け取りを拒否するつもりでした」と容疑を否認しています。
5月に指定薬物として規制されて以降、エトミデートの密輸の摘発は都内初です。
