臨時国会は17日に会期末を迎えます。衆議院議員の定数削減法案の成立が困難となるなかで、高市早苗総理大臣と日本維新の会の吉村洋文代表が16日に党首会談を行いました。
■議員定数削減は「非常に重要なこと」吉村代表
16日、議員定数削減法案などについて国会内で会談した高市総理と日本維新の会の吉村代表。議員定数削減を巡っては、連立政権合意書に「今国会での成立を目指す」と明記されていますが、見送りとなりました。
会談終了後の共同会見。その直前、カメラに背を向け話し込む2人の姿がありました。
カメラに向き直ると、笑みを浮かべる高市総理に対し、吉村代表は厳しい表情をしています。
高市総理 「衆議院選挙制度に関する協議会のもとで、国勢調査の結果を踏まえつつ、自民・維新が協力して確実に成案を得ることを目指すということで合意をいたしました」
吉村代表 「12月5日に(法案を)提出したにもかかわらず、審議すらされずに国会が終わってしまうということは非常に残念に思います。やはり決められない、決まらないということは僕は違うと思いますし。(議員定数削減は)1丁目1番地、非常に重要なことだと思っています」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年12月17日放送分より)