韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が特殊公務執行妨害などの罪に問われた裁判で、ソウル中央地裁は懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
尹被告は、おととし12月の非常戒厳を巡り、警護チームに指示して自身の逮捕を妨害した特殊公務執行妨害などの罪に問われていました。
特別検察官側は懲役10年を求刑していましたが、ソウル中央地裁は懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
量刑の理由について「大統領としての強大な影響力を乱用し警護チームの職員を事実上、私兵化した。反省の態度も全く見せず、厳重な処罰が必要」などと説明しています。
尹被告が抱える8件の裁判のうち、判決が出るのは今回が初めてです。
死刑が求刑された内乱首謀罪については来月19日に判決が言い渡されます。