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旧香川県立中央病院の跡地 県が公共施設の整備を検討

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 香川県高松市中心部の一等地、県立病院の跡地で新たな「動き」です。2014年に閉鎖された旧香川県立中央病院の跡地の一部に、県が公共施設の整備を検討していることがわかりました。

 高松市番町の旧・香川県立中央病院は、施設の老朽化や新中央病院への移転・整備に伴い、2014年3月に閉鎖されました。現在、建物の解体工事が行われています。

 香川県は当初、民間などに跡地を一括で売却する予定でしたが、話がまとまりませんでした。  関係者によりますと、約1万5000平方メートルの跡地の一部に、香川県が公共施設の整備を検討していることがわかりました。老朽化で建て替えが必要な高松市松島町の高松合同庁舎を中心に、県民向けの相談・情報提供などを行う公共施設を検討しています。高松合同庁舎には現在、県税事務所などが入っています。  また、老朽化で建て替えが必要な香川県庁舎北館の機能の確保も検討しています。公共施設以外のスペースは民間による活用を検討します。

 香川県は今後、有識者による検討会を設置し、跡地の利活用について計画を策定する方針です。

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