17日朝は岡山・香川で今シーズン1番の冷え込みになりました。香川県の小豆島沖ではこの時期ならではの珍しい現象も見られました。
17日朝の最低気温は岡山市が1.8℃、高松市が4.1℃と、平年より4℃から6℃低く、岡山・香川の全ての観測地点で今シーズン最低を記録。津山市は-1.4℃と初の冬日となりました。 高松市の栗林公園ではマフラーやダウンジャケットを着た観光客が色づき始めた紅葉を楽しんでいました。
(新潟からの観光客) 「ホテルから出る服を失敗したかなと思います。南の方だと思ってなめていました」
また、香川県小豆島沖では、遠くの島や船などが浮いているように見える「浮島現象」が起きました。海水温が高く空気が冷たい日に、光の屈折で起きる蜃気楼の一種で、瀬戸内の冬の風物詩になっています。