自転車の事故防止を呼びかけるキャンペーンが香川県高松市で行われました。
自転車の交通マナーアップを目的に、日本損害保険協会などが毎年行っているものです。保険会社の社員や警察官ら約40人が、JR高松駅周辺で通勤・通学中の人にちらしなどを配り、「自転車も車です。交通ルール、マナー守りましょう」などと呼びかけました。
香川県で去年発生した自転車事故は1034件で、人口当たりの件数は全国ワースト6位でした。 自転車事故を防ごうと、香川県では10月、点検整備やヘルメット着用の努力義務などを定めた条例が制定されています。
(日本損害保険協会四国支部 森清友樹委員長) 「ひとりひとりが気をつけていただく、自分は大丈夫というふうに思わないように運転していただく、これが一番だと思っています。」