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危険ドラッグ事故 遺族が高校生に思い伝える 香川

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 2014年に危険ドラッグを使った男が起こした交通事故で、小学生の娘を失った香川県善通寺市の男性が多度津町の高校で講演し、遺族の思いを伝えました。

(秋山 隆志 さん) 「加害者にならなければ被害者は生まれません。そのことが自分や周りの人、家族の命を守るということにつながるのだと思います」

 多度津高校の生徒約190人を前に講演したのは、この高校の出身で善通寺市の秋山隆志さんです。  秋山さんの娘、実久さんは2014年、善通寺市で危険ドラッグを使用した男が運転する車にはねられ、死亡しました。  犯罪被害者への理解を深めてもらおうと香川県警とかがわ被害者支援センターが講演会を企画しました。秋山さんは、実久さんが亡くなるまでの気持ちを語るとともに交通ルールや法律を守る大切さを訴えました。

(講演を聴いた生徒はー) 「しっかり自分がルールを守れているかどうかというのを見直していきたいと思います」

(秋山 隆志 さん) 「法律を守るっていう意味の大切さというのを知っていただいたと思いますので、それはよかったと思っています」

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