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公園の遊具が破損し小学生けが 緊急の安全点検 岡山・総社市

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 8日、総社市の公園で遊具の破損により、9歳の男の子が落下する事故がありました。総社市では「点検が不十分だった」として、12日、改めて遊具の安全点検を行いました。

 点検したのは、総社市の2つの公園のスカイロープという遊具です。この遊具はロープにぶら下がり水平に張ったワイヤーのあいだを滑走するものです。

 4月8日、総社市清音ふるさとふれあい広場のスカイロープでワイヤーを固定したボルトが摩擦で緩んで外れ、遊んでいた9歳の男の子が1メートル下に落ちて軽いけがをしました。

 12日の点検では、委託先の専門業者の職員が、ボトルのとまり具合や、部品が磨耗していないか支柱がきちんと固定されているかなどチェックしました。

 総社市では、同じタイプの遊具が市内5つの小学校にもあり、現在使用を中止し、来週点検します。  この遊具は年に1回以上定期点検をしていましたが、今後、遊具の安全点検について新たなマニュアルを作る方針です。

(総社市教育委員会/服部浩二 教育部長) 「チェックシートを作りまして、誰が点検をやっても必要なところを見ていけるという方法が必要だと思います」

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